
さてさて、年末に向けて片づけようかな‥という方へ書類整理についてお話します。
年末が近づくと、気づけば増えているのが「紙の山」。
気にはなるけれど、どこから手をつけたらいいかわからない——そんな方も多いのではないでしょうか。
実は、書類のダイエットは“その場で処理”がいちばんラク。
そしてもうひとつ大事なのが、
「保管する」か「処分する」かを見極めることです。
目次
【紙モノ軽やか計画】見極めができるとラクになる
書類整理が苦手な理由のひとつは、「残すかどうか迷う」から。
でも、この見極めができるようになると、片づけはぐっとラクになります。
迷った時は、まず“使う予定があるか”“あとで確認する必要があるか”を考えてみましょう。
どちらにも当てはまらないものは、ほとんどが“処分してOK”です。
【紙モノ軽やか計画】家庭書類は「まとめかた」を決めておく
たとえばこんな工夫がおすすめです。
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公共料金の領収書:支払いが終わったものは、ファイルBOXにまとめておき、翌年には処分。
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医療費のレシート:封筒ひとつにまとめて「医療費」と記入。確定申告の時にそのまま使えます。
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保険料の控え:年に一度「控除申告用」として見直し、古いものは処分。
小さなルールをつくるだけでも、あとがぐっと楽になります。
【紙モノ軽やか計画】学校プリントは「子ども別BOX]で迷わない
学校からのプリント類も油断するとすぐ山積みになりますよね。
「提出書類」はその場で処理し、「しばらく保管」が必要なものは、お子さんごとにひとつのBOXへポイッ。
“とりあえずBOX”をつくることで、管理がしやすくなります。
「すぐ捨てない安心感」があるのも大事なポイントです。


そう、前に勝手に捨てちゃってケンカになっちゃったことあります
【紙モノ軽やか計画】情報には賞味期限がある
紙の情報にも“賞味期限”があります。
家に入ってきたタイミング(ポストを開けた時など)で
「残す」「処分」をサッと判断できると、
書類がたまる前に流れが整います。
年末の片づけも驚くほどスムーズになりますよ。
【紙モノ軽やか計画】自分ルールで迷いを減らす
「何を・いつまで取っておくか」を決めておくと、
毎回悩まずに済みます。
たとえば——
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電気・ガスなどの領収書:1年
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医療費のレシート:確定申告が終わるまで
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保険の控え:次の更新まで
そんな目安をつくっておくと、自然と書類量が減っていきます。

【紙モノ軽やか計画】小さな習慣が”軽やかさ”をつくる
片づけは一気にやるより、毎日の小さな積み重ねが大切。
ポストを開けた時、プリントを受け取った時など、
“今ここで判断”を少しずつ意識することで、
暮らしが軽やかになっていきます。
年末を前に、まずは一歩。
「保管する」か「処分する」か、見極めるところから始めてみませんか?
