今月は思い出品のオーガナイズを進めています。
今回手放したのは、次女のランドセル。
ランドセル!そうですね、小学校を卒業したら使わなくなりますよね。
どう手放していいか迷いそうです。
手放すなら、意味をもたせたい。
そんな次女の気持ちを尊重して古着deワクチンというサービスを利用することに決めました。
目次
【古着deワクチンで思い出のランドセルを手放しました】ランドセルを手放すまで
ん?ランドセル?と思った方(笑)
はい、次女はもうすぐ高校卒業です。
ランドセルを使わなくなってから6年経ってます。。
毎年持ち物の見直しのたび、「ランドセル、とっておく?」を聞いても「とっておく」との返事でした。
小学校6年間、毎日使っていたので思い入れのあるものなのはわかっています。
とはいえ、「コレどうするの?」という気持ちもあり、毎年物置の片隅でスタンバイしていました。
今年、同じ質問をした時、「ただ捨てるんじゃなくて、何かで役立ててほしい」という答えが返ってきたので、こちらのサービスを利用して手放しました。
【古着deワクチンで思い出のランドセルを手放しました】古着deワクチンのしくみ
古着deワクチン。
専用の回収キットを購入し、不要になった衣類等を詰めて送ることで、ワクチンを寄付でき、送られた衣類は海外でリユースされるサービスです。
送られた衣類等は主に開発途上国にて安価に販売されるため、雇用をうみだし、専用キットの封入・発送作業は福祉作業所に依頼しているので、海外だけでなく国内の仕事にもつながっているそうです。
専用回収キットのサイズは従来版(ワクチン 5本寄付重量:30kgまで)とミニ版(ワクチン 3本寄付 重量:20kgまで)があり、私は今回ミニ版を利用しました。
【古着deワクチンで思い出のランドセルを手放しました】古着deワクチンの申込から集荷まで
Webサイトから購入手続きをすると、専用キットの袋が届きます。
一緒に写っているパンフレットがA4版です。
ミニ版といっても、かなり大きく感じます。この袋に衣類等を詰めていきます。丈夫なつくりの袋ですが、重量があるので玄関先で詰めてくださいと記載されています。
ランドセルの他、中学時代のジャージ(名前入りもOK)や学校行事で着ていたクラスTシャツ、私たち夫婦のモノなど衣類30点、小物7点を詰めました。
それでも全体的にまだ少し余裕があります。
詰め終わったら、梱包して専用サイトに集荷依頼をします。
すると、配送業者の方が取りに来てくれます。これで完了です。
【古着deワクチンで思い出のランドセルを手放しました】古着deワクチンを利用してみて
古着出deワクチンサイトより~
日本では食品の次に衣類が廃棄され、家庭からの排出分でも、全体の74%にあたる約700ktがゴミとして廃棄され、リユースはわずか13%にとどまります。
「古着deワクチン」は、送っていただく衣類を主に開発途上国でリユースしている為、様々な理由で捨てる罪悪感を払拭し、「ゴミ」ではなく「次に誰かに着てもらえる」ということや、ワクチンの寄付や雇用創出等、社会貢献しつつ気持ちよく衣類を手放すことができます~
着なくなった衣類はリサイクルショップに持参してもブランド品でない限り、お値段はつかないし、フリマサイトを利用するには、それなりの手間と時間もかかります。
古着deワクチンのサービスは、袋に詰めて送るだけ。簡単です。
今回、手放すモノをまとめてあったので、専用キットが届いてから3日間で集荷まで終了しました。
専用キットを購入することを寄付と考えれば、家も片づくし、社会貢献できたと捉えられます。
今回、次女とも話し合い、納得のいくカタチで思い出のランドセルを手放すことができました。
海外のどこかで役立ってくれていることを考えると、思い入れがあるモノこそ、手放し方に意味をもたせられた気がします。
古着deワクチンの詳細はこちら
古着やランドセルを送ることで、ワクチンの寄付につながるんですね。
実家にある大量の衣類の片付けにも役立ちそうです。
ご実家へのプレゼントにする方もいるそうですよ。大判サイズの場合は、不要な衣類をお友達同士でまとめて送ってもいいですね。